膝内側側副靭帯損傷
- 膝の内側がズキズキと痛む
- スポーツ中に膝の内側をひねってから痛みが出ている
- 膝がグラグラして不安定に感じる
- 曲げ伸ばしのときに違和感がある
- 膝を動かすと“引っかかる”ような感覚がある
- 階段の昇り降りで膝の内側に違和感がある
このような症状がある方は、「内側側副靭帯損傷(MCL損傷)」の可能性があります。
内側側副靭帯とは?|おいけ接骨院 太田藪塚院
内側側副靭帯(MCL)は、膝関節の内側にある靭帯で、膝の左右の安定性を保つ重要な役割を持っています。
この靭帯は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)をつないでおり、外からの衝撃に耐えるために働いています。
MCLが損傷すると、膝が外に開くような不安定な状態になります。
MCL損傷の原因とは?|おいけ接骨院 太田藪塚院
膝の内側側副靭帯損傷は、以下のような場面で起こりやすくなります
・サッカー・ラグビー・バスケなどのコンタクトスポーツ中に、膝の外側から力が加わる
・転倒時に膝を捻る・外側に力が加わる
・着地の際にバランスを崩し、膝を内側に折ってしまった
・スキーでの転倒による外力
特にスポーツをしている10代〜30代の方に多く見られます。
よくある症状|おいけ接骨院 太田藪塚院
MCL損傷の代表的な症状は以下の通りです
・膝の内側の圧痛・腫れ
・膝の曲げ伸ばし時に違和感がある
・歩行時に膝のグラつき・不安定感
・関節の引っかかり・動かしにくさ
・スポーツ動作(切り返し・ジャンプ着地)での痛み
損傷の程度によって症状は異なり、部分損傷〜完全断裂まで段階的に存在します。
放置することで起こるリスク|おいけ接骨院 太田藪塚院
MCL損傷をそのままにしておくと…
・関節の不安定性が長引く
・半月板や前十字靭帯など、他の靱帯への負担が増加
・再負傷・再断裂のリスクが上昇
・将来的に変形性膝関節症につながる恐れも
・軽い痛みでも、早めに状態を確認し適切なケアを受けることが重要です。
おいけ接骨院の施術について|おいけ接骨院 太田藪塚院
太田市・桐生市のおいけ接骨院では、MCL損傷に対して施術を行っています。
主な対応内容
・炎症を抑える物理療法(アイシング・電気療法)
・膝周辺の筋肉バランス調整・手技療法
・関節の可動域改善や荷重訓練
・スポーツ復帰に向けた段階的なトレーニング
・自宅でのケアやテーピング指導
早期回復と再発防止を徹底サポートします。
よくある質問|おいけ接骨院 太田藪塚院
通院期間はどれくらいですか?
損傷の程度にもよりますが、軽度なら2〜4週間、重度では2〜3ヶ月以上が目安です。
スポーツにいつ復帰できますか?
痛みや不安定感がなくなり、筋力や動作が回復すれば復帰可能です。段階的なチェックと復帰プログラムをご案内します。